本日はコア・トランスフォーメーションの
①セッションの流れ
＆
②なにを目的とするか
この2点について説明させて頂きます。
まず初めに
コア・トランスフォーメーションでは
「無意識」の領域にアプローチしていきます。
例えば
緊張や不安が起こる時のことを
考えてみてください。
「”つい” 緊張してしまう」
「”つい” 不安になってしまう」
という場合、
この「”つい～～してしまう”」 という状態を
意識的にコントロールすることはできるでしょうか？
「”つい” ～～してしまう」ことを
意志の力だけで変えることはできるでしょうか？
もし、その答えが「No」の場合、
コア・トランスフォーメーションは
その状態に変化をもたらす
ブレイクスルーになる可能性があります。
なぜなら
コア・トランスフォーメーションのプロセスは
現在 困っていることを
「意志の力」でなんとかしようとはせず、
内側から働きかけることにより
ストレスのない在り方で
変容へと導いてくれるからです。
コア・トランスフォーメーションを経験すると
不安、怖れ、イライラ、怒り、無気力…等
の状態に変容がもたらされ、
”健全で幸せな状態”を感じられるようになります。
それでは
もう少し具体的に
セッションの流れを見ていきましょう。
コア・トランスフォーメーションのセッションでは
ご自身が問題と思われている
感情、思い、行動に対して、
シンプルな質問を問いかけながら
深く掘り下げていきます。
内面に意識を集中するため
目を閉じて行いますが、
セッションの間の手綱は
ご自身が握られており、
主体は あくまでご本人です。
普段より深いレベルの意識領域まで
アプローチしていきますが、
無意識の領域を他者に委ねたり
侵害される性質のものではありません。
ご自身の意思で、
ご自身が手綱を握って
ご自分の内面世界を旅していく
インナー・ジャーニー（Inner Journey)
それを体験できるのが
コア・トランスフォーメーションのプロセスです。
コア・トランスフォーメーションでは、
問題に対して感情的に反応する感覚を
「パート」と呼びます。
そして、コア・トランスフォーメーションにおいて
主役となるのは、この「パート」です。
「パート」を感じながら、
「パート」と対話しながら、
自分が本当は何を望んでいるのか
その最も大切に感じている状態を
見つけに行きます。
たとえば、「パート」は、
心臓がドキドキする
頭の回りに圧迫感がある
なんとなく気が重い・・・等
なんらかの体感覚を通して
私たちにメッセージを送ってくれています。
セッションでは
この「パート」に質問を問いかけながら
「パート」が 深い部分で なにを求めているのか？
「パート」の望む 本当の声を
深く、深く、掘り下げていきます。
知性を超え
一切の操作を超え
質問を掘り下げていくと、
やがて
「すべての人が追及している状態」
を感じられる地点にまで
私たちを連れて行ってくれます。
それは
“ワンネス”
“愛”
“内なる平和”
“光”
“充足感”
といった
「コア・ステート（根源状態）」
の世界です。
私が初めてコア・ステートを体験した時、
「え？？
これって、、
瞑想とか、マインドフルネスとかで目指している
ウェルビーイング（良好で幸福な状態）
の感覚なのでは？」
と思いました。
「目を閉じて
内側に意識を向けて
自分の内面世界を旅していくことで、
こんなに簡単に
“宇宙の根源”へとつながれるの！？」
と衝撃を受けました。
コア・トランスフォーメーションでは
「すべての行動、思考、感情には
肯定的意図がある」
という位置からスタートします。
そして、この
「いかなるパートにも肯定的意図がある」
というコアトラの立ち位置に
私は”愛”を感じるのです。
コアトラの根底には
“Thank You ＆ I Love You”
の精神が流れています。
愛のあるアプローチ法だからこそ
パートも心を開いてくれ、
変容へのスイッチが入るのかもしれません。
コア・トランスフォーメーションは
現在の惑星地球の移行期において
自分と宇宙をつなぐ“架け橋”になってくれる
シンプルかつ効果的なツールです。
私たちの細胞は
宇宙の根源の記憶を
たたえています。
“宇宙との一体感”
“自分の存在のより深い意味”
“自分自身とつながることのパワフルさ”
こうした記憶は
私たちのDNAの中に刻まれています。
それを体感覚を通して取り戻すことができるのが
コア・トランスフォーメーションというプロセスの
最高の魅力であり、パワーです。
セッションにあたり
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