水星が牡牛座で逆行していますね。
私の周囲では、Zoomで画面共有ができなくなったり、
PC関連のトラブルが頻繁に起こっています。
他にも、コミュニケーションの疎通がうまくいかなかったり、等。
皆さまの日常には、どんな事象が起きていらっしゃいますか?
さて、5/2から冥王星の逆行が始まりました。
3月24日にみずがめ座に入った冥王星ですが、
ここから10月10日まで逆行し、
もう一度 やぎ座に戻ります。
やぎ座27度以降に天体のある方は
アクティベートされてくる気配です。
私もMCがやぎ座28度にありますので、
どんな刺激が来るのか…
今からドキドキ・ワクワク・ハラハラです。笑
冥王星は
「死と再生」という
強烈なパワーを持っているので
緊張感もピーンと張りつめますが、
逆の見方をすると、
冥王星がそのポイントを刺激してくれるのは、
今生では、もう今しかありません。
冥王星の周期は約248年ですから、
250年先まで生きていることは
現在の人類の寿命ではむずかしいかと。
そう考えると、今この時期、
冥王星の刺激を受けるよう
「魂の設計図」を描いてきた意味はなんだろう?
と、“魂の意図”に想いを馳せたくなります。
できるだけ“魂の意図”を
叶えられるような人生にしたいものですが、
サウスノード蠍座のルーラー・冥王星が90度で絡み、
“破壊と創造”
が促されている今、
タイミング的に確実に言えることは、
本質的な深いレベルで変容できる
貴重なチャンス!!
ということです!
あたらしい時代に行くためにも
古い時代の不要なものを手放し、
生まれ変わる。
それを後押ししてくれているのが
冥王星スクエアから受け取れるメッセージです
さて、今週末 5月6日は、蠍座の満月です。
ノード軸に絡みますので、月蝕となります。
蠍座で起こる蝕は、今後しばらくありません。
(次回は約9年後になります)
今回の月蝕は、蠍座のホームグラウンド・8ハウスで起こりますので、
蠍座のエネルギーがダブルになりますね。
8ハウス・蠍座の象意は、
①潜在能力、潜在意識
②血筋、血統(先祖から継承するもの)
ここにサウスノードと月がいます。
ノード軸に90度の冥王星により、
これまで意識の底に隠されていた月の
感情体験、トラウマ、ブロック、
が表面に上がってきやすくなっています。
冥王星はみずがめ座ですから、
高い視座で「いま、ここ」の自分を見る視点も
大切になってくるでしょう。
みずがめ座的な視点とはどういうことかと言いますと、
たとえば、
「なぜ自分は、〇〇に対して、感情的に反応するのか?」
と、感情の渦の中に飲み込まれるのではなく、
より高い位置から、俯瞰して見てみる、
ということです。
みずがめ座的な高い視座を持ちつつ、
8ハウス・蠍座でシャドーワークに取り組み、
月(感情の記憶)を癒す。
シャドーワークを通して
過去の傷と感情を癒すことで
月がアップグレードする。
そして、月(感情体)が成長することで
2ハウス・牡牛座に豊かさがもたらされていく
という循環になります。
この傷や痛みをリソースに変えていく力は
蠍座・8ハウスならではの錬金術と言えます。
蠍座の変容のパワーを借りたいところです。
今回は2ハウスに
水星、太陽、天王星
と3天体が集中しています。
サインは牡牛座ですので、
・体とつながって考えること、
・五感が喜ぶことをすること、
・自分にとっての物質的な豊かさを探求してみること、
・自己価値を刷新していくこと、
・これまでの枠組みを超えたレベルでの進化・成長、etc
こうしたエネルギーを使って
NNへ向かいなさい、
と示唆されています。
マニアックで恐縮ですが、
まず、2ハウス・牡牛座のテーマは、
・自分の価値に気づくこと
・自分で自分を認めること
・自己価値を高めること
であり、「リソース」を表します。
次に、
牡牛座(2H)・蠍座(8H)の軸の
主要テーマは「財」です。
そして、
「リソース」と「財」の軸で
NNが2ハウスに向かっているということは、
「過去生やご先祖様から継承された資質・才能を
リソースへと転換し、
自己価値・ 豊かさをアップグレードしていく 」
というメッセージとして受け取ることができます。
5月6日の蠍座月蝕を境に、
・今まで気づかなかった資質、才能、
・DNAレベルに眠っていた能力、
が浮かび上がってくる・・・
そんなことも起きてきそうです。
眠っていた資質・才能(8ハウス)を
2ハウスの牡牛座で
自分のリソースとして使い、
人生のステージを上げていく。
この時に
怖れやブロックがあると、
せっかく才能や能力があっても
開花することが難しくなりますので、
水星が逆行している
見直し期間(5月14日まで)の今、
・「お金のブロックを外す」
・「豊かさとは何か」
自分の価値観に向き合ってみる etc.
“財”や“豊かさ”に関することに
取り組まれてみては、いかがでしょうか^^